YOSUKE SUGAWARA
Waiting for the Bus
One of these days, something new
Posted on July 9, 2026 / Journal
いつものバスを待つ
いつものバスを待つ
いつものバスを待つ

いつものバスを待つ

思い描いたものを超えてくる何かを、いつも探している気がします。写真を撮影する時も自分のイメージを具現化する際も。また何かアイデアを考える時も、思い描いたものと、それを超えてくる偶然のあいだで、いつもバランスを探っているのだと思います。

言葉で説明すると、どこか理解し難い印象になってしまいますが、簡単に言うと、何かいいこと思いつかないかな、いいこと起きないかなと待っている状態です。日常生活の中に例えると最寄りのバス停でいつものバスを待っているような、自然に行なっている行為です。

最近はある程度考えてから行動や制作に移るようにしていますが、それでも偶然を探すというか、新しい何かを呼び込んでいるような感覚で作業をしています。

例えば、同じレシピの料理を何度も作って食べていると、ある日、調味料を追加してみようと思いついたり、新しい味付けを考えたりします。これに結構近い感覚です。飽きてしまわないように、新しい方法を思いつくのは生きていくために備わっている本能というか、自然と頭の思考回路が切り替わるように脳ができているのかもしれません。

そんなことをしているから失敗も結構な頻度で起きます。それでも、ルーティーン化して飽きてしまわないための必要な作業で、自分にとっては大事な工夫の一つです。勿論失敗だからといって、極端に落ち込んだり後悔することはありません。失敗も必要な作業の1つだと考えているからです。大抵の場合、この挑戦や工夫が続いているときが、一番楽しい時期でもあります。